神様は悲劇をすべてきれいに清算してくれる一人の人を、待ちに待ってきましたが、この地上にふさわしい相手と国家も現れませんでした。もし、そのような人が、ある国に現れて真の父母の位置にさえ立つことができていたならば、神様は、夢にも現れ、ヘリコプターで太陽を運び、月を移してでも、空中で喜びの稲妻を走らせ、歓喜の雷を轟かせたかったことでしょう。人類歴史上初めて、失ってしまったアダムの位置を捜し立て、真の愛の主人の位置を確保し、神様から人類の真の父母として印を押されて顕現したレバレンド・ムーンが、今日、皆さんと同時代圏に生き、同じ空気を呼吸しているということは、正に奇跡の中の奇跡にほかなりません。(平和経p624)