2015年7月7日 今日のみ言
広い地球村を巡回しながら、私は人知れず世界を舞台に行う事業について構想を練りました。アメリカ四十八州を巡っている時も、私たちの教会の支えになる事業は一体何だろうかと考え続けました。それで思いついたことは、アメリカ人は毎日のように肉を食べるという事実でした。まず牛一頭の値段がいくらか調べてみました。マイアミで二十五ドルする牛がニューヨークに行くと四百ドルになります。マグロはどうかと調べてみると、驚いたことに、一匹のマグロが四千ドルを超えます。さらに、マグロは一度に百五十万個以上の卵を産みますが、牛は一頭しか産むことができません。こうなると、牛を育てるべきか、マグロを育てるべきか、答えはおのずと明らかです。
私たちがやることは、結局、新しい世界を開拓することでした。単純な魚捕りではなく、人が行かない道を行くのです。人が行かない道を行くのは何と楽しく、胸のすくことでしょうか。(平和を愛する世界人としてp187)