一九六〇年三月二十七日、私たちは婚約し、それから半月も経たない四月十一日に結婚式を挙げました。「私たちが夫婦の因縁を結んだのは、神様から受けた使命を果たし、真の父母になるためであって、世の中の人たちのように男女の間の幸福のためではない。神様は真の家庭を通して天国をこの世に広げたいと願われている。私たちはこれから、天国の門を開く真の父母になるための厳しい道を行かなければならない。歴史が始まってからこの方、その道を行った者は誰もいないから、私たちの行くべき道がいかなるものか、私にも分からない。したがって、これから七年間、あなたにとってはとても耐えがたいことがたくさんあるだろう。(平和を愛する世界人としてp223)