祝福の基点に現れた責任者、すなわち中心存在は、その時代という制限された環境にだけ処している存在ではありません。世界史的な内容を帯びた中心人物だというのです。それゆえに、祝福は夫婦の因縁を備えることだけで終わるのではありません。その祝福によって新しい家庭が形成されなければならず、新しい氏族、新しい民族、新しい国家が形成されなければなりません。そのすべてがここから始まるというのです。(祝福家庭と理想天国Ⅰ)
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