2015年10月21日 今日のみ言
父母が子供を愛する愛のその起源的な動機はどこから始まったのでしょうか。男性と女性を中心とした愛は変わる愛なのに、そこから生まれた息子・娘を中心とした愛はなぜ変わらないのでしょうか。これはその男女を中心としてなされた愛ではありません。変わらない愛は、横的な夫婦の因縁によってなされたものではなく、縦的なある流れの起源を通して関係するようになったものであるに違いありません。そのような縦的な主体は誰でしょうか。そのような主体を私たちは神様と言うことができます。
その愛は、夫婦が勝手にできる愛ではありません。その愛の前に、「私」がしたければし、したくなければしないというような立場に立つことはできません。それは、切ろうとしても切ることができません。横的な因縁をもっては、どうタッチすることもできません。それゆえ、父母が子供を愛するその愛は、永遠不変です。(祝福家庭と理想天国Ⅰ)