心と体が一つになっている時は、宇宙力の保護を受けるので、喜びを感じるようになりますが、心と体が一つになっていない時は、苦痛を感じて反発するようになります。病気からくる苦痛も同じです。体内で主体的要素と相対的要素が調和統一できていないとき、宇宙の保護力を喪失する一方、その反作用によって苦痛を感じるのです。これが大きな病苦となって現れます。この時、主体と対象に調和統一の道を開いてあげるためのものが医者の診断による投薬です。これは、個人や家庭においても同じです。(天聖経p323、34番)
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