自分の最も近い先生は、自分の心です。一番親しい友人よりも貴いのが自分の心であり、父母よりももっと貴いのが自分の心です。ですから、心に尋ねてみるのです。その心には神様が入っていらっしゃいます。その声を聞くことができなければなりません。心の声を聞くことのできる境地まで入っていかなければなりません。「天上天下唯我独尊」とお釈迦様が言いましたが、それは、「私」が「私」に尋ねれば、「私」に神様が入ってきていることが分かるということです。そのようになれば、できないことがないのです。(天聖経p456、9番)
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