先生が聖婚した一九六〇年四月十一日、その日は何の日ですか。その日、聖婚式を挙げた日は、他のBとは全く異なるというのです。現れたものは簡単に見えますが、それが全体を集約させた代表的な核となるとき、歴史はその日を研究するようになるのです。六千年の間、天が願ってきたアダムが来て、この地上で蕩減を果たし、一九六〇年度に聖婚式を挙げたというこの事実が、どれほど途方もない事実かということを皆さんは知りません。天から見る時、どれだけはらはらし、生死を分ける薄氷を踏んでいくような、どんなに息の詰まる、そのような期間であったことでしょうか!(真の御父母様の生涯路程4)