神様が人間を造られたのは、アダムとエバを見るためではありません。造った目的は、喜ぶためです。喜ぶのは、愛することによって喜ぶのです。その創造の出発は、愛のゆえです。すべての存在の起源は愛です。人間だけでなく、すべての動物も、すべて愛の根拠を通して生じるのです。生物は、愛ゆえに生命を受け継ぎます。人間が神様に対して拍子を合わせることもでき、相づちを打つこともできる何かがなくて、どのようにして絶対的な神様の相対になれるのかというのです。(天聖経p387、6番)
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