2013年7月18日 今日のみ言

愛する息子に対する父母は、たとえ息子に欠点があったとしても、その欠点をまず探し出したりはしません。自分の良い点だけが似るように願います。息子の悪い面を見てほおをたたいたとしても、同情し後悔するのが父母の心情なのです。それは、その時の悪なる事情を基準として殴ったのではないからです。自分に似た小さな部分でもあれば、それを悪い面よりもっと大きく見ようとする基準を中心として、理解しようとするのが息子に対する父母の心情です。神様が今日まで罪多き人類を尋ねてこられるときには、神様の本性を基準として、人間に少しでも似た部分があれば、その部分を多くの悪性よりも大きく評価し、それにすがって訪ねてこられたのです。それが父母の心です。(1966/3/13)

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