勝利者になろうとする者にぶつかってくるあらゆる環境条件は、協助する環境ではなく、反対する環境です。そのような時、その環境に耐えられなければならず、心だけは、信じて頼ることができるようにならなければなりません。この心は歴史的な血と涙と汗がまだらに染まって私たちにまで連結されています。ですから、どんな困難にも、心だけは動かず、変わってはいけません。「どこの誰も、勝利したいと思うこの欲求の心情を奪っていくことはできない」という自信を持って進まなければなりません。自信のない勝利は、偶然の勝利です。そのような勝利ではなく、自信のある絶対的な勝利をしなければなりません。そのような勝利は、歴史的な勝利であると同時に、創造理想の勝利です。信念に燃える勝利的な心がなければなりません。どんな試練でも、勝ち抜くまでは勝利の月桂冠をかぶることはできないのです。(天聖経p854,21番)