この民族(韓民族)の試練は、この民族自体だけのものではなく、摂理的なものであり、神様はこの民族がそれを克服することを待ち焦がれていらっしゃいます。東と西、南と北の出会い、そして精神と物質、唯心と唯物の対決と混沌は世界史の総合的遺産だということができますが、それらが集約されてこの韓半島において渦巻いているということも、ちょうど新時代をはらんだ妊婦の苦しみと同じです。韓民族の民族的、国家的困難は、神様のみ旨と摂理を離れては解決できないものであり、韓国単独ではなく世界との関係の中においてのみ、その解決は可能であると思っています。今こそ韓民族は神様のみ旨を悟り、神様が世界の精神界を指導する目的で送られた方に従って、その苦難を乗り越えていかなければなりません。(天聖経)