今日、信仰生活をしている人は蕩減法を知りません。無責任な立場で天国に行くと思っている人は多いけれど、責任をもって蕩減し歴史的な罪を清算してから天国に行こうとする人はいないというのです。ですから私たちは肉身をもっている地上生活で責任を果たし、歴史的なすべてのことを清算した条件を立ててから行かなければなりません。霊界に行った人は蕩減できないので、もう一度来て蕩減しなければなりません。今まで来て去っていった歴史時代のすべての霊人たちは蕩減復帰をすることができなかったので、全部この法に引っ掛かって、霊界に行ってからもう一度来て蕩減条件を立てなければならない運命にあります。地上に住んでいる人が霊界の人より一つ有利なこととは何でしょうか。直接蕩減条件を立てることができる肉身をもっているということです。(天聖経)