あらゆるものの動機は自分と関係していますが、その結果は自分自体を中心としたものではなく、より大きな目的を中心として、その目的にプラスとなる要件にならなければならないのです。一日一日仕事をして生活をする中で、そのような要素をどれだけ残すかということが重要です。きのうよりもきょう、またきょうよりもあす、より高く、より多くそのような要素が積み重なって、それが高くなれば高くなるほど、希望の度数もそれだけ高まるではありませんか。「訓教経(下)より)」
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